包茎手術の種類を知ろう

今までの包茎手術は、機能面だけが重視された手術方法でしたが、手術が一般化するにつれ技術も進歩し、近年では手術方法によっては仕上がりや経過などについて多少のメリット・デメリットはあるものの、機能的要素を充実しつつ美的要素もクリアしたほぼ完璧な包茎手術の方法が確立されつつあります。

ここで、過去から現在に至るまで行われた包茎手術方法をご紹介いたします。
包茎手術を受ける際の判断の目安にしていただければと思います。
ただし、包茎の状態により、これらの方法が適応されるかどうか、また適応するかは担当する医師の判断となりますのでご理解ください。


●中央部環状切開縫合術
20年以上前に包茎手術を受けた方のほとんどがこの方法で行われており、ご紹介する中でも最も旧式の包茎手術です。
この方法では、包皮内板が多く残されるために、縫合部の前後の色合いがくっきりと分かれてしまい、美観まで考慮した包茎手術とはいえない方法です。
現在この包茎手術方法を行っているクリニックはほとんどありませんが、一部ではこの手術方法で行っている場合もあるようです。

●クランプ法
本来、勃起をしない幼児が手術を受ける場合を想定して開発されたのが、この「クランプ」という専門の器具を使用する包茎手術です。亀頭直下より下に縫合部が下がる傾向にあり、旧式同様ツートンカラーになる場合があります。
また、使用する際に皮膚同士が強くプレスされるため、座滅層といって傷が固くなりやすい傾向にあります。15~20年前に旧式包茎手術に変わって主流と なったが近年クランプを使用するクリニックは減少しています。但し、中にはクランプを改良して非常にきれいな仕上がりを実現している熟練医師もいるようで す。    
 
●ナチュラルピーリング法
ナチュラルピーリング法は、二重まぶたに使われる技術を応用し、むいた状態の皮を美容外科用の細い糸で数カ所縫って、包皮を切らずに、むけるクセをつけて治す方法です。
この方法のメリットは、皮を切ることなく治療を行うので全く傷が残らずに自然な仕上がりになるという点です。
 
●根元部固定法 
根元部固定法は、全く痛みも無く、皮を切らずに包茎を治療することが可能で、余った皮を医療用生体接着剤を使い根元で固定する事によって包茎を治療しま す。デメリットとしては、半年ほどすると医療用生体接着剤の接着力が落ちてくるので、再び皮が被った状態になる可能性があるという点です。

●根元部分切開法  
根元部分切開法は、陰茎の根元の皮膚を半周ほど切除し皮を剥いた状態で縫い合わせる手術の手法です。性感に影響があるといわれる内板や包皮小帯をすべて残すことが出来るので、包茎手術後も快感を損ねる危険性が低いです。
また、手でむいたような自然な仕上がりになり、切った部分は陰毛で隠れるため、通常時でも勃起時でも誰が見ても分からない状態になります。
デメリットとしては、ペニスの根元の皮は伸びやすいために治療後に性行為や自慰行為をすることで皮が伸び、再発してしまう可能性がある点です。
 
●レーザー治療法 
レーザー治療法は、亀頭のすぐ下の皮をレーザーを使い環状に包皮を切除し縫い合わせていく手術の手法です。 この方法の特徴は、ペニスの性感帯のうち最も重要なもの包皮小帯(一般的には裏スジと呼ばれる部分)を残して手術をする点です。この包皮小帯は性感が集中 している部分ですので、これを傷つけてしまうと性感が大幅に低下してしまいます。そこでこの包茎手術は包皮小帯を含めた裏側は残し、それ以外の表側の切除 ラインは亀頭のくびれに隠れ、シワと区別がつかないようにします。 
 
●埋没法
埋没法は、勃起した時のペニスの大きさにあわせて余分な包皮を切除し、切開線が亀頭のすぐ下の「カリ」と呼ばれている部分の下に来るため包茎手術後も傷跡が目立つことが少ない手術方法です。
 

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